外国での小さな引越し

1年ほどオーストラリアでワーキングホリデービザで生活していたことがあるのですが、その時は3カ月ごとに小さな引越しをしていました。あちらで生活するにあたり、ワーキングホリデーの人、学生の人はシェアハウスと呼ばれる部屋に住むのが一般的です。

シェアハウスは日本にもありますが、ひとつの家(マンションの1室)に複数の住人と共同で生活する、というスタイルです。入居している人が何年もオーストラリアに住むわけではないので、その出入りは激しいです。私もそんな人の1人でした。 目的の地に合わせて引越しにつぐ引越しです。

ですがここでよいのは日本の賃貸契約のように難しい手続きがなく、最初の敷金のようなものを払えば週単位で借りることができるということです。このシステムがあったからこそ3カ月ごとに引越しをすることが可能となったのです。 引越しに必要なものも旅行用のトランク1つで、いつでも荷をとき、また詰めることが可能でした。

日本に帰ってきて、あの生活が日本では考えられないことだと改めて実感しています。 一見するととても不安定で曖昧な生活でしたが、不思議と当時は不安はなく、むしろ今でも懐かしく思うくらいです。日本でもあのようなシステムが普及すると素敵だなと思います。